2016年11月19日

薬剤師の求人で押さえておくべきポイント

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薬剤師はどの医療の現場であっても重宝される存在であるため、まず求人の数、勤務地がないなどで困ることはありません。資格を取得するにあたり、膨大な時間と費用がかかるため、資格を持っているだけでそれはステータスとされます。冒頭で勤務地には困らないと話させていただきましたが、まず勤務地が見つからないなどということがないということで、逆に選択しきれない程多くあるため、決めるのが大変です。

また、職場を確定するにあたり押さえておきたいポイントがいくつかあります。まずは、職場環境です。病院か薬局かどちらが好ましいのかということです。どちらも求められることは大きく異なりますし、勤務時間も変わります。すなわち収入も変わってきます。さらに薬局も処方箋などを主な業務にしている調剤薬局と、食品、生活用品も多く取り扱っているドラッグストアへと枝分かれします。

そして、勤務地によって求められることですが、まず、病院は効率です。調剤薬局は正確さ、ドラッグストアは売り上げというように、求められることが異なります。それぞれ違うスキルを会得することもできますので、将来独立などを考えている人は転々と職場を移動するといいでしょう。ただ、移動される側のこともきちんと考慮して動かなければ、いざ独立となったときに味方が誰もいないという状況になりかねません。

あとは勤務時間が長い方がいいのか短い方がいいのかですが、調剤薬局は短いです。病院とドラッグストアは調剤薬局とは180度違います。勤務時間がとにかく長く、仕事量もかなりあります。薬剤師の収入は勤務時間で左右される部分があります。時給で働くことが多いせいでしょう。求人は腐るほどありますが、これらのポイントを押さえずにして職場を決めてしまうと、失敗してしまう可能性も高いです。

これら3つの職場のポイントを押さえて、長くいい環境で働ければいいのではないでしょうか。収入面は大切な部分ですのできちんと選びましょう。

(参考)
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